「works」カテゴリーアーカイブ

(English) McDonald’s Radio University

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The McDonald’s Radio University offers a three-week series of live-lectures by “professors” from Afghanistan, Syria, Pakistan, Ghana, Burkina Faso, Eritrea, and Iran. The live-lectures take place at specific times and at seven different McDonald’s restaurants in the city. They are only available via radio. The course syllabus with all offered lectures is listed at this website. Please follow the instructions below to enroll in the program.

http://www.mru.global/

横浜コミューン

移動と定住のあいだで、日本/語を問い直す

ヨコハマトリエンナーレ2014参加作品。横浜のアジア・コミュニティのリサーチから「日本 /語」を問い直す。  横浜美術館に展示されたのは、さまざまな理由で故郷を追われ、家族とともに、あるい は家族と離れ離れになって日本に辿り着いた人たちの声。いわゆるインドシナ難民の日本 語である。言葉と共同体は、移動と定住のあいだでつねに揺れ動き、どこまでも「旅」を 続ける。この作品もまた美術館にとどまりつづけることなく、会期末には黄金町に移動し、 ライブ・インスタレーションへと姿を変えた。  黄金町の会場では日本語教室を模したライブ・インスタレーションが行われた。一方にイ ンドシナ難民、他方に日雇い労働者の街である寿町に暮らす日本人、壮絶な移動と漂流 の人生を生きぬいてきた彼らがそこで出会う。実際には一対一のペアになり、日本語の交 換授業をする。彼らにおいて先生/生徒という関係は明白なものではなく、どちらが先生 でどちらが生徒かも決められていない。教材はヨコハマトリエンナーレのテーマでもあったレ イ・ブラッドベリの『華氏451度』、その断片を読み合い(「音読の練習」)、音読したテ クストに関連した質問に答えるかたちでお喋りをする(「会話の練習」)。彼らは互いの記 憶を「日本語」で辿っていった。2階には観客席が設えられており、観客は「授業」の様 子を上からガラス越しに眺める。ラジオの周波数をチューニングすると、机ごとの会話をラ ジオで盗み聞きすることができた。  このライブ・インスタレーションは、「日本語教室」であると同時に、『華氏451度』の「上 演」であった。また、移動し変化するものとしての「日本語」を媒介とした、“聞きづらい 言葉を話すもの”同士が集う、かりそめの、漂流する「コミューン/共同体」であった。

『横浜コミューン』横浜トリエンナーレ2014

The Complete Manual of Evacuation (Frankfurt version)

“Detour theatre” connecting cities

“The Complete Manual of Evacuation” was first devised for Festival/Tokyo 2010 and was then recreated on a large scale by Künstlerhaus Mousonturm in Frankfurt. It connected seven cities in the Frankfurt Rhine-Main region through theatrical layers. Audiences first went to the project website. They answered certain questions and then downloaded maps guiding them to 40 “evacuation” points. The sites were categorized into four “tours” and were created by Port B in collaboration with another 15 artists and artist groups. It was up to the audience to choose which evacuation points to visit and in which order. The audience became “evacuees”, transferring their bodies as performers in a theatre of places connected by detours.

Selected by leading German-language theatre review website Nachtkritik as one of the best 10 theatre works performed in German-speaking countries in 2014.

EVAKUIEREN
http://www.evacuation.jp/frankfurt/

東京ヘテロトピア

「もう一つの東京」に出会う、旅の演劇

ガイドブックとラジオを手に、参加者は「東京の中のアジア」13カ所を自由に旅する。地図に記された場所に辿り着き、ラジオを指定の周波数に合わせると、4人の詩人・小説家(管啓次郎、小野正嗣、温又柔、木村友祐)が書き下ろした物語が聞こえてくる。物語は「Port観光リサーチセンター」のリサーチ(監修:林立騎)から生まれたものだ。物語の朗読は、多くの場合、日本語を母語としない語り手によってなされている。宗教施設、モニュメント、難民収容施設跡地、エスニックレストラン…。見慣れたはずの「トーキョー」を異国のように「旅」する中で、作品は無数の偶然を招き入れ、参加者は自分だけの出会いを重ねる。

『東京ヘテロトピア』は2020年の東京オリンピックまで拡大を続ける。さらに広島、長崎、沖縄、台南、台北、フランクフルトなど、国内外の各都市でも「ヘテロトピア」シリーズの展開が予定されている。

『東京ヘテロトピア』フェスティバル/トーキョー13