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ワーグナー・プロジェクト@金沢21世紀美術館

NOW COMING TO KANAZAWA!!!
Jan 8 – Feb 6, 2022
@金沢21世紀美術館

▼▼特設サイト▼▼
https://www.wagnerproject.jp/

 

 

『ワーグナー・プロジェクト』とは、民衆による新たな歌/芸術が生まれる過程が描かれ、芸術や都市の祝祭を更新しようとした歌劇王ワーグナーによる歌合戦オペラ「ニュルンベルグのマイスタージンガー」の”上演”を試みるプロジェクトです。金沢版『ワーグナー・プロジェクト』では、1ヶ月間の「ヒップホップの学校」を開校します!

 

開催概要

 
高山明 / Port B
「ワーグナー・プロジェクト@金沢21世紀美術館」

2022年1月8日(土)〜2月6日(日)

[昼の部] 10:00〜18:00 展示
[夜の部] 18:00〜21:50 スクール

参加無料

会場|金沢21世紀美術館 展示室13
主催|金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
 
▼▼more info▼▼
http://wagnerproject.jp
 
 
展示(昼の部)
10:00 〜 18:00
昼の部は、これまでに横浜(2017年)・フランクフルト(2019年)・大分(2020年)と開催してきた「ヒップホップの学校」の様子(レクチャー、ワークショップ、オーディション、ライブ、サイファーなど)を含めた約150時間に及ぶアーカイブ映像を展示します。映像が教材となり、初めての方でもヒップホップについて学ぶには最適な自習空間です。『ワーグナー・プロジェクト』のためにボムされたsnipe1によるグラフィティも必見!
 
スクール(夜の部)
18:00 〜 21:50
夜の部は、展示室を自由に使える&滞在できるオープン・スクールとして開放します。ラップ・DJ・MVなどのクラスやワークショップは誰でも予約なしで参加・見学ができます。様々なゲストを交えてのレクチャーやトークはオンライン配信での聴講も可能です。週1で開催されるダンスセッションや、バトルイベントなど日々生成変化する場としての「ワーグナー・プロジェクト」をお楽しみください!
 
 

▼▼TEACHERS
荏開津広(DJ/ライター)、snipe1(グラフィティライター)、ダースレイダー(ヒップホップミュージシャン)、DJ JIN(RHYMESTER/DJ・プロデューサー)、HUNGER(GAGLE/ラッパー)、Mr麿(スタジオ石 / stillichimiya / 映像クリエイター)、0081(YOCO ORGAN / ラッパー)、CARREC(DJ / ビートメイカー)、YUuKA(ダンサー)、yakut.adan.oshi(PROPO / グラフィック)、阿部航太(デザイナー / 映画監督)and more!

 
 
問い合わせ|wagner.project.portb@gmail.com
 

 

テアトロン 社会と演劇をつなぐもの

高山明による初の単著『テアトロン』刊行 
 
演劇とは客席であるーー
数々の都市プロジェクトを考案してきた高山明による初の単著がついに刊行されました。本書では、これまでPort Bが実施してきたプロジェクトの背景にあった高山独自の演劇論が展開されています。都市・演劇・プロジェクトをめぐる、世界と出会いなおすためのテアトロン考、ぜひ一冊お手元にどうぞ。
 
『テアトロン 社会と演劇をつなぐもの』
河出書房新社
268ページ|3,135円(税込)
全編書き下ろし
 
 
 
 
◆目次◆
 
第1部『Jアートコールセンター』についての演劇的考察
 
第2部「テアトロン」をめぐって
 第1章 『ザ・マン・フー(The man who…)』
 第2章 ギリシア悲劇
 第3章 ワーグナー
 第4章 ブレヒト
 第5章 『ワーグナー・プロジェクト』
 
あとがき
 
 
 
 
 
 

《帯コメント》 

 
祝祭の劇場を解体し、演劇の都市として再生する。
刮目せよ、未曾有の試みが今ここから始まる。 
ー安藤礼二(文芸評論家) 
 
 
リラックスして解体する劇場、客席、芸術。
そこに現れる「演劇ちゃん」に期待します。 
ー小池一子(クリエイティブ・ディレクター) 
 
 
高山明の演劇は急速に閉じていく都市を 再び迷いの森として開いていく為の希望だ。 
ーダースレイダー(ラッパー)
 
 
 

 
 
『テアトロン』の刊行を記念して、ネットショップ・Port Booksをオープン
 
・刊行記念特典として、過去のPort Bプロジェクトの関連ドキュメントを無料贈呈中!
・『テアトロン』を著者サイン付きでお届け!(Port Books限定特典)
 
 
 

マクドナルドラジオ大学@ブリュッセル

《マクドナルドラジオ大学》は、町中のマクドナルドを大学に変えるアートプロジェクトです。「教授」はなんらかの理由で故国を離れることになった移民や難民で、「学生」はマクドナルドに入店しハンバーガーやコーラとともに「教授」のレクチャーを注文して聴講します。「教授」らによるレクチャーは、自らの経験・知恵・思考が濃縮され、建築・哲学・ジャーナリズム・音楽・スポーツ科学・リスクマネジメントなどバラエティに富んでいます。2017年のフランクフルト市内のマクドナルド7店舗での初演をスタートに、その後もベルリン、東京・金沢・香港、と都市を移動しながら展開しています。

ブリュッセル版の《マクドナルドラジオ大学》では、イラク・シリア・ギニア・コンゴなどからブリュッセルにやってきた10人の”教授”たちと、10本のレクチャーを新しく制作しました。講義科目は化学、水泳、都市リサーチ、文化人類学など多岐にわたっています。また、教授ら本人によるライブレクチャーがフェスティバル会期中の10日間、連日19時より街の中心部にあるマクドナルド店舗前の広場にて開催されます。

特設サイト

http://www.mru.global/brussels

 

開催概要

会期|2021年5月11日[月]- 20日[日]
会場|Place de la Bourse(ブルス広場)
ライブレクチャー|連日19:00~ 参加無料
レクチャー言語:英語/フランス語/オランダ語
主催|Kunstendestivaldesarts
 
 

ライブレクチャー

連日 7pm-
5月11日​:​Chemistry (English)
5月12日:​Urban Studies (French)
5月13日​:​Gender Studies (Dutch)
5月14日:​Economy (French)
5月15日:​Cultural Studies (French)
5月16日:​Social anthropology (French)
5月17日:​Family Studies (French)
5月18日:​Cultural Anthropology (Dutch)
5月19日:​Chemistry (English)
5月20日:​Swimming (English)
 
 
 
 
 

 

ワーグナー・プロジェクト@祝祭の広場(大分)

 

NOW COMING TO OITA!!!
Oct28 – Nov1, 2020
@大分市 祝祭の広場

▼▼特設サイト▼▼
https://www.wagnerproject.jp/

 

『ワーグナー・プロジェクト』とは、民衆による新たな歌/芸術が生まれる過程が描かれ、芸術や都市の祝祭を更新しようとした歌劇王ワーグナーによる歌合戦オペラ「ニュルンベルグのマイスタージンガー」の”上演”を試みるプロジェクトです。初日に開催される「ワーグナー・クルー」公開オーデションを皮切りに、全5日間の<ヒップホップの学校>が大分駅前の祝祭広場に出現します。これらはすべて鑑賞・参加自由。第一線で活躍するラッパー・ダンサー・DJを講師に迎え、ライブ、グラフィティ、ダンスバトル、サイファー、ワークショップなどが同時多発的に展開します。

 

開催概要

『ワーグナー・プロジェクト』
〜ニュルンベルクのマイスタージンガー〜
高山明 / Port B
会期|2020年10月28日(水)-11月1日(日)
会場|大分市 お部屋ラボ 祝祭の広場
(大分県大分市府内町1丁目1番1号)
参加無料
主催|大分市 
https://www.wagnerproject.jp/

 

 

 
▶︎▶︎▶︎「ワーグナー・クルー」募集中!

ラッパー&ダンサー大募集
HIPHOPの学校に参加してみませんか?

「ワーグナー・クルー」公開選抜オーディション
10月28日(水)17:00@祝祭の広場 参加無料
エントリー〆切:10月27日(火) 24:00
審査員:荏開津広、ダースレイダー、ナリトライダー、高山明ほか 

初日に一般公開の選抜オーディションを開催し、その場でワーグナー・クルーを決定。選ばれたクルーは、5日間のヒップホップの学校でスキルを磨き、最終日のライブに出演することができます。

▶︎SCHOOL SCHEDULE 
10月28日(水)- 11月1日(日)各日15:00 – 20:30 <予定>
ワークショップ、レクチャー、スローアップ&タギング講習、サイファー、ダンスバトルなどに参加し、最終日にはパフォーマンス・ライブに出演!
 ※雨天決行/荒天時中止
 
▶︎TEACHERS
荏開津広、ダースレイダー、NAOYA(ex ZOO)、Snipe1、ポチョムキン(餓鬼レンジャー)、押忍マン、メテオ、ケンチンミン、MOTOKI、ベーソンズ、高山明 ほか
 
▶︎こんな方の参加を待っています!
基本的にラッパーとダンサーが対象/グラフィティライターやDJも大歓迎/自身のスキルを磨きたい/仲間を見つけたい/HIPHOPについて知識を深めたい/全日参加できる/あたらしい可能性にチャレンジしたい/ヒップホップの学校としてのコミュニティを体験してみたい
※経験・スキル・年齢・性別不問

WEB&エントリーはこちらから
www.wagnerproject.jp
 
 

 

▶︎新型コロナウイルス感染予防対策について
本イベントは大分県の感染拡大防止ガイドラインに基づき開催いたしますのでご協力をお願いいたします。今後の状況次第で延期または中止の可能性もありますのでご了承ください。

 

 

ヘルダーリン・ヘテロトピア

『ヘルダーリン・ヘテロトピア』は、”ヘルダーリンの道”を辿りながら歩くツアー形式の作品です。舞台はかつてヘルダーリンの家があったバートホンブルクとフランクフルトを結ぶ22kmの小道。ヘルダーリンは恋人への手紙を届けるためにこの道を定期的に往復していました。参加者はアプリをダウンロードし、地図に沿って歩きます。14のスポットで物語や詩を聴くことができ、また、道の途上でヘルダーリンの詩が12編挿入されます。バートホンブルクとフランクフルト、どちらの街からでも始められ、好きな時に好きな場所からツアーを再開することができます。

※本作品はヘルダーリン生誕250年を記念して制作されました。

 

特設サイト

https://hoelderlin-heterotopia.portb.net/

参加作家

Alexander Kluge, Deniz Utlu, Elfriede Jelinek, Helene Hegemann, Jan Philipp Reemtsma, Keijiro Suga, Kelly Copper/Nature Theater of Oklahoma, Lina Majdalanie, Marcel Beyer, Maria Stefanopoulou, Navid Kermani, Nuno Ramos, Theodoros Rakopoulos, Toni Hildebrandt

開催概要

ツアー所要時間:約6〜8時間(徒歩)
上演言語:ドイツ語
会期:2020年9月よりアプリがダウンロード可能
(iOS&Android・無料)
主催:Künstlerhaus Mousonturm
https://www.mousonturm.de/en/projects/hoelderlin-heterotopia/

Photo: Joerg Baumann

 

 

<ヘテロトピア・シリーズ>

2013年の東京での上演以来、高山明/Port Bが各都市で展開しているプロジェクト。都市に集積したヘテロトピアを体験するツアー型のシリーズ作品ではありながら、街に埋もれ散在しているヘテロトピアから、それぞれの街に応答したコンセプトを元に作品化している。
・2013『東京ヘテロトピア』Festival / Tokyo 2013(東京/日本)
・2015『北投ヘテロトピア』台北国際映像展、鳳甲美術館(台北/台湾)
・2017『ピレウス・ヘテロトピア』Fast Forward Festival (アテネ/ギリシャ)
・2017『ベイルート・ヘテロトピア』Sharjah Biennial 13(ベイルート/レバノン)
・2019『アブダビ・ヘテロトピア』Durub Al Tawaya (アブダビ/UAE)
・2019『リガ・ヘテロトピア』Homo Novus Festival(リガ/ラトビア)

 

マクドナルドラジオ大学@香港

《マクドナルドラジオ大学》は、町中のマクドナルドを大学に変えるアートプロジェクトです。「教授」はなんらかの理由で故国を離れることになった移民や難民で、「学生」はマクドナルドに入店しハンバーガーやコーラとともに「教授」のレクチャーを注文して聴講します。
大館當代美術館での《マクドナルドラジオ大学》は、実店舗ではなくマクドナルドを模した展示空間で行われます。今回の「教授」は香港に住んでいる方々で、彼らとともに制作した新しい3つのレクチャーに加え、これまでフランクフルト、ベルリン、東京、金沢で制作された30科目からセレクトした14科目の録音源が提供されます。

 

特設サイト

http://www.mru.global/hongkong/

 

開催概要

展覧会 They Do Not Understand Each Other 
会期|2020年5月25日[月]-  9月13日[日]
会場|大館當代美術館 Tai Kwun Contemporary(香港)
時間|月曜14:00 – 20:00   火曜-日曜11:00-20:00
 
 
 
 

 

 

模型都市東京

東京にはコンビニやネットカフェなど、同じ規格でつくられた空間がいたるところに存在しています。本展は、そのようなどこでも再現可能な形態でつくられた都市のインフラ/構成要素を「模型」として捉え、現在の東京のライフスタイルを浮かび上がらせる試みです。都市に埋め込まれた模型を「再現」した展示空間は、ネット上での展開と合わせて日々生成変化する場となります。

 

開催概要

会期|2020年2月8日(土)~5月31日(日)
8月23日(日)まで会期延長となりました 
会場|建築倉庫ミュージアム 展示室B
(東京都品川区東品川2-6-10)
開館時間|火〜日 11時〜19 時(最終入館18時)
月曜休館(祝日の場合、翌火曜休館)
入場料|一般 3,100円、 大学生/専門学校生2,000円、 高校生以下1,000円
主催|建築倉庫ミュージアム
 
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご鑑賞には日時指定の前売りチケットのご購入が必要となります。ご協力をお願いいたします。

*「模型都市東京」に限り、会期中何度でも再入場可能です。
(初回入場時にお渡しするフリーパスと身分証をご提示ください。)
 
*展示室A(クラシックホテル展)の観覧料含みます。
*障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料となります。ご入館の際、障害者手帳等をご掲示ください。
*学生の方は、ご入館の際、学生証を拝見しております。忘れずにご持参ください。
 
 

「模型都市東京」ノート

「模型」がなにかを模したものなら、「身振りの模倣」からはじまった演劇は模型と相性がいいはずだ。演劇の場合は、模倣がある型を獲得することで、つまり「模型」になることで、呪術から独立し、芸能になったと言われている。具体的には、田の豊穣を祈る「田遊び」が真似され、身振りが固定されることで「田楽」になった。これは、田の上でしか成立しないサイトスペシフィックな行事が、田を離れてどこにでも移動でき、再演可能な芸能になったことを意味する。別の言い方をすれば、演劇はそもそも模型であり、だからこそあらゆる場所で上演/再演することができるのである。

上演/再演の場所は「舞台」と呼ばれてきたが、神社や劇場にある舞台の上には今や劣化した模型があるばかりで、活きのいい模型を探すなら街のなかに出て行った方がよい。そうした目で東京を眺めてみると、この街にはその場でしか成立しないオリジナルなものは少なく、模型に溢れていることに気づく。どこにでもある模型が世界のどの都市よりも偏在し、それが様々な人に利用され、それぞれのやり方で独自に上演/再演される。その偏在性gと上演/再演可能性の豊かさが、この都市の特徴とすら言えそうだ。それらの模型を面白く使いこなす人たちが現れ、都市のアクティビティを生み出し、ライフスタイルを更新していく。それが逆説的に、東京という「模型都市」のオリジナリティになっている。

建築倉庫ミュージアムという建築模型を展示する場所で、東京の逆説をポジティブに展開させることができればと考えている。

高山 明

 
 
 
 

《マクドナルドラジオ大学》@金沢21世紀美術館


《マクドナルドラジオ大学》は、町中のマクドナルドを大学に変えるアートプロジェクトです。「教授」はなんらかの理由で故国を離れることになった移民や難民で、「学生」はマクドナルドに入店しハンバーガーやコーラとともに「教授」のレクチャーを注文して聴講します。
金沢21世紀美術館での《マクドナルドラジオ大学》は、実店舗ではなくマクドナルドを模した展示空間で行われ、今回の「教授」は金沢に住んでいる方々で、彼らとともに制作した新しい3つのレクチャーに加え、これまでフランクフルト、ベルリン、東京で制作された27科目からセレクトした13科目の録音源が提供されます。

開催概要

会期|2019年9月14日[土]ー 12月19日[木]
会場|金沢21世紀美術館 
開館15周年記念「現在地:未来の地図を描くために[1]」
時間|10:00 ー 18:00(金・土曜日は20:00まで)
 
展示詳細スケジュール

関連イベント:ライブレクチャー

日時:2019年9月14日(土)
会場:展示スペース内
 
ライブレクチャー① 16:00- 16:15
メディア学Ⅱ「路上から発信する」(小坂保行)
 
ライブレクチャー② 16:30- 16:45 
コミュニティ学「ムスリムとして日本で生きる」(Hikmah)
 
ライブレクチャー③ 17:00- 17:15 
文学Ⅱ「私と平家物語」(中島幼八)
 
※各定員40名(先着順)

関連インタビュー

“高山明が抱く作家の使命。思考が硬化する時代の中でいかに乱すか”

 

続・前橋聖務日課 ーあかつきの村ウォーク

前橋市西大室町に位置するあかつきの村は、 カトリック司祭である石川神父の呼びかけにより1979年にエマウス運動として始まり、社会の中で困難を抱える人の社会復帰を助ける開かれた共同体として誕生しました。1982年よりベトナム難民定住センターとしての役割を20年近く果たし、中でも難民船で日本へ到着後、日本社会に馴染めずに精神疾患を患った難民たちをも受け入れた日本でも特異な施設として知られます。

今回の『続・前橋聖務日課ーあかつきの村ウォーク』は、2016年にアーツ前橋で開催された「表現の森 協働としてのアート」展の参加作品『前橋聖務日課』(2016) をベースに発展させたものであり、あかつきの村を実際に訪れる体験型作品となります。ガイドブックを片手に、あかつきの村の敷地内に設置されたQRコードを読み取りながら、あかつきの村を散策することができます。

あかつきの村ウォーク 開催概要

会期中、毎日開催しています。特に窓口などはありませんので、ご自由に村内にお入りください。

開催期間|2019年10月12日(土)- 2020年1月13日(月)
開催時間|9:00-17:00
場所|社会福祉法人 フランシスコの町 あかつきの村
(群馬県前橋市西大室町448-3)
所要時間目安|約1時間半
料金|無料
※あかつきの村の入り口に募金箱が設置されておりますので、「あかつきの村」へのご協力をお願いします。

http://www.artsmaebashi.jp/?p=14187

【ガイドブック配布場所】

・あかつきの村入り口

・アーツ前橋

・コ本や honkbooks

・MISA SHIN GALLERY

「あかつきの村」を訪ねる

text by 高山明

前橋市西大室町、赤城山のふもとに「あかつきの村」はある。ここは1979年にキリスト教の「エマウス運動」を実践する小さなコミューンとしてはじまり、82年からは敷地内に「ベトナム難民定住センター」を開設、90年まで20年近くにわたって、延べ300名ほどの「インドシナ難民」を受け入れた。来日後に精神疾患を発症した難民たちも日本各地から迎え、定住センターが役割を終えた今も、数名の元インドシナ難民と日本人の病者とともに生活が続けられている。

この村をはじめたのは石川能也神父(1937 – 2012)。今のあかつきの村の土地1万平米を無料で借り受け、78年の年末から開墾をはじめ、廃品回収を行う生活共同体「エマウス運動」のコミューンを少しずつ切り開いた。もともとこの土地はある医師が教会に寄贈したもので、周囲より高く、南には見晴らしが広がり、北には赤城山が聳えるが、鬱蒼とした松林で、人気なく、地元の人たちも「あそこを通るのは怖くていやだ」と嫌っていたという。1979年に開村し、81年に丸太づくりの聖堂が完成された。

2016年の『表現の森』展では、あかつきの村を美術館の中に「移す」ことを試みた。といってももちろん移設は不可能なので、映像を用いてあかつきの村を「切り撮り」、それを美術館に持ってきて「映す」。『前橋聖務日課』というタイトルのもと、ぼくらが切り取らせてもらったのは元ベトナム難民のサンさんと、村に住んで彼をずっと支えてきた佐藤明子さんだった。この二人の関係が現在のあかつきの村の核になっていると感じたし、実際に、宗教や共同体や「難民」というものについて考えるための素晴らしく豊かな素材を提供してくれた。そして何より美しかった。

昨年の12月、そのサンさんが亡くなった。『表現の生態系』展に向けて、どうやって『前橋聖務日課』を発展させればいいか迷っていたのだが、発展させる必要などなく、むしろあの時「切り撮った」ものを、サンさんの仕草や笑顔、佐藤さんの言葉や歌を、あかつきの村に返せばいいのだと葬儀の場で悟った。そして、場所を切り取ってくるのでなく、私たちの体をそこへ持っていくこと。あかつきの村は門も塀もない一本の「通り道」で、その土地性が共同体のあり方や宗教性と深く結びついており、あの道を吹き抜ける風は、あかつきの村でしか感じられないのだから。

あかつきの村ウォーク
インストラクション

◆参加にあたり、QRコードを読み取ることができるスマートフォンと、イヤフォンをお持ちください。用意が難しい方は、アーツ前橋の受付で借りることができます。

◆あかつきの村の入り口付近にあるマリア像の後ろに、小さなボックスがあります。その中にガイドブックと、蚊除けスプレー・使い捨てカイロなどが入っていますので、ご自由にお取りください。

◆ガイドブックのウォーキングMAPを見ながら、あかつきの村内にあるQRコードを見つけ、スマートフォンで読み取ってください。

◆<あかつきの村ウォーク>は、勾配のある細い道を含む1時間半ほどのコースになり、ご自身で歩いて参加できる方を想定しています。歩行に困難がある方は、アーツ前橋までご連絡ください。

<本プロジェクトに関するお問い合わせ>
アーツ前橋
TEL:027-230-1144
MAIL:artsmaebashi@city.maebashi.gunma.jp

アーツ前橋 展覧会
表現の生態系 世界との関係をつくりかえる

【会期】2019年10月12日(土)―2020年1月13日(月・祝)
【開館時間】10時~18時(入場は17時30分まで)
【休館日】水曜日、年末年始(12月28日~1月4日)
【会場】アーツ前橋(群馬県前橋市千代田町5-1-16)
【料金】一般600円/学生・65歳以上・団体(10名以上)400円/高校生以下無料
※10月28日(土)は群馬県民の日、12月10日(火)は世界人権デー、2020年1月9日(木)は前橋初市まつりのため無料

リガ・ヘテロトピア

参加者は、ガイドブックとラジオを手に、リガ市内の6カ所の訪問地を、徒歩あるいは自転車で旅をする。地図に記された場所に辿り着き、ラジオを指定の周波数に合わせると、ラトビアと日本の6人の作家が書き下ろした物語が聞こえてくる。『リガ・ヘテロトピア』は、かつて「諜報の神様」と呼ばれた軍人スパイの小野寺信と、その妻でムーミンの翻訳者である小野寺百合子、1930年代の小野寺夫妻のリガでの痕跡を辿るツアーとなった。

開催概要

開催期間:2019年9月5日(木)-13日(金)
上演言語:ラトビア語・英語
ツアー所要時間:約2時間30分

参加作家:
井鯉こま、小林エリカ、管啓次郎
Pauls Bankovskis, Andris Kuprišs,Inese Zandere

主催:New Theatre Institute of Latvia
Homo Novus Festival 2019
http://homonovus.lv/eng/programme?s=Heterotopia

Photo: Juris Rozenbergs

<ヘテロトピア・シリーズ>

2013年の東京での上演以来、高山明/Port Bが各都市で展開しているプロジェクト。都市に集積したヘテロトピアを体験するツアー型のシリーズ作品ではありながら、街に埋もれ散在しているヘテロトピアから、それぞれの街に応答したコンセプトの元に作品化している。
・2013『東京ヘテロトピア』Festival / Tokyo 2013(東京/日本)
・2015『北投ヘテロトピア』台北国際映像展、鳳甲美術館(台北/台湾)
・2017『ピレウス・ヘテロトピア』Fast Forward Festival (アテネ/ギリシャ)
・2017『ベイルート・ヘテロトピア』Sharjah Biennial 13(ベイルート/レバノン)
・2019『アブダビ・ヘテロトピア』Durub Al Tawaya (アブダビ/UAE)
・2019『リガ・ヘテロトピア』Homo Novus Festival(リガ/ラトビア)