「2020」カテゴリーアーカイブ

ワーグナー・プロジェクト@祝祭の広場(大分)

 

NOW COMING TO OITA!!!
Oct28 – Nov1, 2020
@大分市 祝祭の広場

▼▼特設サイト▼▼
https://www.wagnerproject.jp/

 

『ワーグナー・プロジェクト』とは、民衆による新たな歌/芸術が生まれる過程が描かれ、芸術や都市の祝祭を更新しようとした歌劇王ワーグナーによる歌合戦オペラ「ニュルンベルグのマイスタージンガー」の”上演”を試みるプロジェクトです。初日に開催される「ワーグナー・クルー」公開オーデションを皮切りに、全5日間の<ヒップホップの学校>が大分駅前の祝祭広場に出現します。これらはすべて鑑賞・参加自由。第一線で活躍するラッパー・ダンサー・DJを講師に迎え、ライブ、グラフィティ、ダンスバトル、サイファー、ワークショップなどが同時多発的に展開します。

 

開催概要

『ワーグナー・プロジェクト』
〜ニュルンベルクのマイスタージンガー〜
高山明 / Port B
会期|2020年10月28日(水)-11月1日(日)
会場|大分市 お部屋ラボ 祝祭の広場
(大分県大分市府内町1丁目1番1号)
参加無料
主催|大分市 
https://www.wagnerproject.jp/

 

 

 
▶︎▶︎▶︎「ワーグナー・クルー」募集中!

ラッパー&ダンサー大募集
HIPHOPの学校に参加してみませんか?

「ワーグナー・クルー」公開選抜オーディション
10月28日(水)17:00@祝祭の広場 参加無料
エントリー〆切:10月27日(火) 24:00
審査員:荏開津広、ダースレイダー、ナリトライダー、高山明ほか 

初日に一般公開の選抜オーディションを開催し、その場でワーグナー・クルーを決定。選ばれたクルーは、5日間のヒップホップの学校でスキルを磨き、最終日のライブに出演することができます。

▶︎SCHOOL SCHEDULE 
10月28日(水)- 11月1日(日)各日15:00 – 20:30 <予定>
ワークショップ、レクチャー、スローアップ&タギング講習、サイファー、ダンスバトルなどに参加し、最終日にはパフォーマンス・ライブに出演!
 ※雨天決行/荒天時中止
 
▶︎TEACHERS
荏開津広、ダースレイダー、NAOYA(ex ZOO)、Snipe1、ポチョムキン(餓鬼レンジャー)、押忍マン、メテオ、ケンチンミン、MOTOKI、ベーソンズ、高山明 ほか
 
▶︎こんな方の参加を待っています!
基本的にラッパーとダンサーが対象/グラフィティライターやDJも大歓迎/自身のスキルを磨きたい/仲間を見つけたい/HIPHOPについて知識を深めたい/全日参加できる/あたらしい可能性にチャレンジしたい/ヒップホップの学校としてのコミュニティを体験してみたい
※経験・スキル・年齢・性別不問

WEB&エントリーはこちらから
www.wagnerproject.jp
 
 

 

▶︎新型コロナウイルス感染予防対策について
本イベントは大分県の感染拡大防止ガイドラインに基づき開催いたしますのでご協力をお願いいたします。今後の状況次第で延期または中止の可能性もありますのでご了承ください。

 

 

ヘルダーリン・ヘテロトピア

『ヘルダーリン・ヘテロトピア』は、”ヘルダーリンの道”を辿りながら歩くツアー形式の作品です。舞台はかつてヘルダーリンの家があったバートホンブルクとフランクフルトを結ぶ22kmの小道。ヘルダーリンは恋人への手紙を届けるためにこの道を定期的に往復していました。参加者はアプリをダウンロードし、地図に沿って歩きます。14のスポットで物語や詩を聴くことができ、また、道の途上でヘルダーリンの詩が12編挿入されます。バートホンブルクとフランクフルト、どちらの街からでも始められ、好きな時に好きな場所からツアーを再開することができます。

※本作品はヘルダーリン生誕250年を記念して制作されました。

 

特設サイト

https://hoelderlin-heterotopia.portb.net/

参加作家

Alexander Kluge, Deniz Utlu, Elfriede Jelinek, Helene Hegemann, Jan Philipp Reemtsma, Keijiro Suga, Kelly Copper/Nature Theater of Oklahoma, Lina Majdalanie, Marcel Beyer, Maria Stefanopoulou, Navid Kermani, Nuno Ramos, Theodoros Rakopoulos, Toni Hildebrandt

開催概要

ツアー所要時間:約6〜8時間(徒歩)
上演言語:ドイツ語
会期:2020年9月よりアプリがダウンロード可能
(iOS&Android・無料)
主催:Künstlerhaus Mousonturm
https://www.mousonturm.de/en/projects/hoelderlin-heterotopia/

Photo: Joerg Baumann

 

 

<ヘテロトピア・シリーズ>

2013年の東京での上演以来、高山明/Port Bが各都市で展開しているプロジェクト。都市に集積したヘテロトピアを体験するツアー型のシリーズ作品ではありながら、街に埋もれ散在しているヘテロトピアから、それぞれの街に応答したコンセプトを元に作品化している。
・2013『東京ヘテロトピア』Festival / Tokyo 2013(東京/日本)
・2015『北投ヘテロトピア』台北国際映像展、鳳甲美術館(台北/台湾)
・2017『ピレウス・ヘテロトピア』Fast Forward Festival (アテネ/ギリシャ)
・2017『ベイルート・ヘテロトピア』Sharjah Biennial 13(ベイルート/レバノン)
・2019『アブダビ・ヘテロトピア』Durub Al Tawaya (アブダビ/UAE)
・2019『リガ・ヘテロトピア』Homo Novus Festival(リガ/ラトビア)

 

マクドナルドラジオ大学@香港

《マクドナルドラジオ大学》は、町中のマクドナルドを大学に変えるアートプロジェクトです。「教授」はなんらかの理由で故国を離れることになった移民や難民で、「学生」はマクドナルドに入店しハンバーガーやコーラとともに「教授」のレクチャーを注文して聴講します。
大館當代美術館での《マクドナルドラジオ大学》は、実店舗ではなくマクドナルドを模した展示空間で行われます。今回の「教授」は香港に住んでいる方々で、彼らとともに制作した新しい3つのレクチャーに加え、これまでフランクフルト、ベルリン、東京、金沢で制作された30科目からセレクトした14科目の録音源が提供されます。

 

特設サイト

http://www.mru.global/hongkong/

 

開催概要

展覧会 They Do Not Understand Each Other 
会期|2020年5月25日[月]-  9月13日[日]
会場|大館當代美術館 Tai Kwun Contemporary(香港)
時間|月曜14:00 – 20:00   火曜-日曜11:00-20:00
 
 
 
 

模型都市東京

東京にはコンビニやネットカフェなど、同じ規格でつくられた空間がいたるところに存在しています。本展は、そのようなどこでも再現可能な形態でつくられた都市のインフラ/構成要素を「模型」として捉え、現在の東京のライフスタイルを浮かび上がらせる試みです。都市に埋め込まれた模型を「再現」した展示空間は、ネット上での展開と合わせて日々生成変化する場となります。

 

開催概要

会期|2020年2月8日(土)~5月31日(日)
8月23日(日)まで会期延長となりました 
会場|建築倉庫ミュージアム 展示室B
(東京都品川区東品川2-6-10)
開館時間|火〜日 11時〜19 時(最終入館18時)
月曜休館(祝日の場合、翌火曜休館)
入場料|一般 3,100円、 大学生/専門学校生2,000円、 高校生以下1,000円
主催|建築倉庫ミュージアム
 
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご鑑賞には日時指定の前売りチケットのご購入が必要となります。ご協力をお願いいたします。

*「模型都市東京」に限り、会期中何度でも再入場可能です。
(初回入場時にお渡しするフリーパスと身分証をご提示ください。)
 
*展示室A(クラシックホテル展)の観覧料含みます。
*障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料となります。ご入館の際、障害者手帳等をご掲示ください。
*学生の方は、ご入館の際、学生証を拝見しております。忘れずにご持参ください。
 
 

「模型都市東京」ノート

「模型」がなにかを模したものなら、「身振りの模倣」からはじまった演劇は模型と相性がいいはずだ。演劇の場合は、模倣がある型を獲得することで、つまり「模型」になることで、呪術から独立し、芸能になったと言われている。具体的には、田の豊穣を祈る「田遊び」が真似され、身振りが固定されることで「田楽」になった。これは、田の上でしか成立しないサイトスペシフィックな行事が、田を離れてどこにでも移動でき、再演可能な芸能になったことを意味する。別の言い方をすれば、演劇はそもそも模型であり、だからこそあらゆる場所で上演/再演することができるのである。

上演/再演の場所は「舞台」と呼ばれてきたが、神社や劇場にある舞台の上には今や劣化した模型があるばかりで、活きのいい模型を探すなら街のなかに出て行った方がよい。そうした目で東京を眺めてみると、この街にはその場でしか成立しないオリジナルなものは少なく、模型に溢れていることに気づく。どこにでもある模型が世界のどの都市よりも偏在し、それが様々な人に利用され、それぞれのやり方で独自に上演/再演される。その偏在性gと上演/再演可能性の豊かさが、この都市の特徴とすら言えそうだ。それらの模型を面白く使いこなす人たちが現れ、都市のアクティビティを生み出し、ライフスタイルを更新していく。それが逆説的に、東京という「模型都市」のオリジナリティになっている。

建築倉庫ミュージアムという建築模型を展示する場所で、東京の逆説をポジティブに展開させることができればと考えている。

高山 明