赤い靴クロニクル

「開かれた港」の歴史を辿る三人一組の旅

黄金町を舞台に横浜開港150年の歴史と現在を問い直すツアー・パフォーマンス。参加者は三人一組となり架空の「根岸ツアー」を体験する。根岸外国人墓地、米軍施設、根岸競馬場。戸数100戸足らずの半農半漁の寒村・横浜は、外国を受け入れることによりわずか150年で日本第二の巨大都市になった。『赤い靴クロニクル』でその歴史が辿られる場所は、黄金町のかつての「ちょんの間」。黄金町にいたセックスワーカーの存在と横浜の歴史が重なり合う。アジア系移民による「黄金町語学学院」を体験し、黄金町の歴史と風景を通り抜け、ランドマークタワーを見上げながら、参加者は横浜の発展の光と影を見つめる。

2008年の『ディクテ・フォーラム』からはじまった横浜への取り組みは、2010年の『赤い靴クロニクル』を経て、2014年の『横浜コミューン』(横浜トリエンナーレ)につながった。

『赤い靴クロニクル』